田渕川主任
営業部2011年入社
回収の現場から営業へとキャリアチェンジをしたのは、6年前のこと。「布施興業初の営業部を創設するので、立ち上げメンバーに加わってほしい」と言われた時は、ワクワクしましたね。会社にとって新たなチャレンジ。その第一歩に関われるのですから。
掲げる目標は、新規顧客開拓。“新規”といっても、大切なのは既存のお客様との信頼関係を深めることです。布施興業のファンになってくださったお客様が、新しいお客様を紹介してくださる。それが新規営業の理想のカタチ。見るべきは数字ではなく、人なのです。今も、営業の神髄を日々学んでいます。
私が一番大切にしていること。それは、お客さまのどんな要望にも応えること!「決して断らない」ということです。自社で対応可能な運搬処理はもちろんのこと、液体物など扱えないものでも“業界内のネットワーク”を駆使すれば、できないことなんてありませんから。
「どう処理していいか分からない」と困っていらっしゃるお客さまに、的確な提案ができた時の達成感はひとしお。中には、簡単に処分できないからと法令を守らず、不適正な処分をする業者もある中、「布施興業なら安心して任せられる」と、ご依頼くださるお客さま。その期待にしっかりと応えられることが、一番の喜び。「力になってくれてありがとう!」と感謝された時などは、さらにグッときます。
SDGsへの関心が高まる中、産業廃棄物を取り巻く状況も、どんどん変化しています。それでもまだ“クリーンな世の中”には程遠いのが現状。でもだからこそ、チャレンジし甲斐があります。もっと高い意識をもって、もっと多くの知識を身に付ければ、新しい価値を生み出すこともできるはず。そのためには失敗など怖がっていられません。大切なのは、まず動いてみることなのです。実はこれ、私自身が社長や専務から教えられてきたこと。次は私から後輩たちにそれを伝えていきたいですね。